新兵器の時代
今回のワンフェスでは幾つかの新しい事を試してみました。

■セメダイン 木部用パテ

随分前にも書きましたが、硬化時間がとても早く、一気に形を作っていけるので、始めに大体の形を作るのに使える。

アルミ線を芯に、これで大体の形を作って、タミヤの速乾性エポパテやポリパテで細かいところを作っていくという方法がいいかな、なんて思っています。

ボソボソとしてて細かい造形は出来なかったり、乾燥後も表面がザラザラした感じになるのが弱点。

■黒い瞬着 & 硬化促進スプレー

これまた前にもちょっと書きましたが、今回結構使いました。

通常の瞬着に比べて、硬化後の切削性がよいです。
普通の瞬着が欠けそうなクリアーパーツの硬さなら、黒い瞬着は粘りのあるキャストの硬さって感じです。
硬化時間は20分。どこが「瞬間」接着剤なんだ!とツッコミが入りそうですが、硬化促進スプレーを使うのでノープロブレムです。

パテのように使ったり、腕や足の角度を変えた時に、決まった角度で固定する為に使ったりしました。


○パテ代わり

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原型ではありませんが・・・
ドラゴン(と、いうメーカーがあるんです)のパンターD(と、いう戦車があるんです)のパーツ。
このキット、「埋めて下さい」という指示が普通にあるので、ポリパテで埋めます。プラとポリパテの境界に段差があるので

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黒い瞬着を塗って、硬化スプレーをひと吹き

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右のパーツは400番で削った所。すぐに削れる状態になるのは嬉しいところ。
この後、サーフェイサー1200を筆で塗って、1000番で仕上げました。


○角度の固定

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木部用パテの中にアルミ線があるので、パテに切れ目を入れて割った後、角度を変更。
で、
コレ!という角度になったら、黒着(略した)を流して、硬化スプレーで固めます。
硬化後も、若干の角度の変更が可能。ちょっとひねっただけでパキッといく普通の瞬着よりこの作業には向いています。

切削性がよいといっても、ポリパテより硬く、粘り気があってデザインナイフが引っかかる感じがするので、細かいディティールを入れたりするのは向いていないです。(まぁ、あくまで瞬間接着剤なので・・・。)



■速硬性型取り用パテ ブルーミックス

硬化時間30分の粘土状の型取りシリコン。

小さなパーツの複製に使える。早さが魅力。

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白と青の2つを混ぜて使います。触り心地は、やわらかく、滑らか。ベトベトと手に付く事もありません。非常に混ぜやすいです。
30分で硬化とありますが、実際には5分くらいで硬化がはじまるので、作業はパッパとしないといけません。

○弾帯

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1/35のスコップの柄を削って作ったMG34の弾。


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こんな感じで片面取り。


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メンソレータムを塗って、2面取り。


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ポリパテで複製します。


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複製したものを繋げて(えらくズレてますが)


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また型取り。
上の6発で1cm。10cmの弾帯が欲しいのでこれを10個作って繋げてさらにシリコン型を作ります(写真取るのわすれたのでアレですが、やる事はおなじです。)

今度はキャストを両面に流してタイヤキ式で複製(また写真なしですけど)。やわらかいうちに形をつけて・・・

こんな感じに。
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パーツの精度に問題がありますが・・・これは「丁寧にする」事で解消される問題かな。

まだ研究が必要と思いますが、なかなか使えそうです。

3つの2面取りの型を作ったわけですが、1日で作業が終了(他の作業とか買い物とかもいってますが)。
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by itotani | 2007-03-04 04:12 | タンホイザーゲート通信
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