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AAR2(アフターアクションレビュー2)
え〜、ワンフェスから1週間経ちましたが、今回のワンフェスでやってみた事とか〜。

■光硬化パテ!
タミヤの光硬化パテを今回大分活用しました。

1)表面処理
表面処理の為のパテ埋め作業(サーフェイサー吹いて見つけたデコボコを埋める作業)で、大きめの段差を埋めるのにポリパテの代わりに使用。
食いつきはそんなに良くないので、浅い傷を埋めるのには向いていませんが、「穴を埋める」ような感じの作業にはポリパテの変わりに使えます。ポロっと剥がれるので、パテが固まった後、低粘度の瞬着を併用します。
蛍光灯タイプの電気スタンドに近づけて10秒くらいで固まるので作業効率がよい。


2)型紙を作って形をつくる
これが色々と応用できそうなテクニック。
studioKotatsugaHouseさん(とあるひのコタツガの方のHP〜)の光硬化パテで文字パーツを作ろうの記事を読んで試してみました。

で、ベースの石畳を作成。

フォトショップで石畳のパターンを作って、光効果パテで盛り上げ。
蛍光灯タイプのスタンドに1cmくらいまで近づけて10秒光を当てています。

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石畳のパターンはgoogle画像検索で"london cobble"とか"europeanfan"で検索するとそれらしいのが出てきました。こことかが大分まとまって書いてありました。

ベースに瞬着で貼付けて使用。

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パターンが簡単につくれるのはなかなか。でも、おとなしい感じになってしまうので(石畳がデコボコと段差になっていないかったり)、凸凹を逆にしたものを作って、スカルピーに押しつけ→加工のほうがいいかな。


他にも、商標のクレジットなんかにも使っています。

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これまではハンコ屋さんにデータを送ってゴム印を作ってもらっていたのですが、自前で作れるのがよい。文字の深さを深くするのにまだ工夫が入りそうです。(精度はハンコのほうが高い!)

■スカルピー

大分、慣れてきました。

スカルピーはスーパースカルピー:スカルピープリモを6:4くらいで混合、色付けの為にスカルピー3を少量混ぜたものを使用。

オーブンの中にアルミホイルでかまくらを作って、130℃で5〜10分で固めています。焦げないように、とにかく注意しとります。ある程度固まったら、オーブンのフタを少し開けたり、120℃に変えたり、タイマー切って余熱で固めたり。

アーカードはアルミ線で芯を作って作成。十字軍は芯なしで、前面を作って固める→背中を作る、という方法で作ってみました。
芯が合った方が動きがあるものが作りやすい。芯なしの方が、細かい作り込みがしやすい。今後、どちらの方法でやるかはまだ思考錯誤かな〜。
芯なしの方法はこの方の作り方を参考に〜。(すごいな〜)

最終的には表面処理の為にポリパテに置き換えています。
(ある程度出来たら、コピーを残しておいた方が精神衛生上良い!というのもある)

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ヤスリがけとかは、やっぱりポリパテがやりやすい。


■近況ー

4/6のホビコンに参加予定〜。なのですが、版権の締め切りをすっかり忘れていたので、版権無しの何かを出そうかと考えております。
今度のホビコンには雨宮慶太カントクや竹谷隆之氏のサイン会が!ホビコン、なにげにイベントがよい。ハートにぐぐっときます。


■おまけ

大学の友達が結婚式だかで関東に来ているんで、お昼でもいかが?って事で新横浜へ。
で、ラーメン博物館に。
ラーメンに関して特筆事項はないんですが、中に昭和の駄菓子屋を再現した店があって、「型抜き」を発見。

デザインナイフとか握っている人間はやらずにはおられまい。


・・・駄目でした。割れた。
一緒にいった友達がヒマそうにしてるので、急いでしまったのが原因なんだよー、とかいいわけ。


おみやげで売っていたので、家でリベンジ。

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デザインナイフとリューターで仕上げた。以上。

(あ、コレお菓子なんでちゃんと破片とかは食べてますよぅ。)
by itotani | 2008-03-03 00:44 | タンホイザーゲート通信
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