平和を守る正義のヒーロー「カニリボルバー」!! 水陸両用! 強靭な外骨格装甲!! 殻に穴をあけてボルトで固定する事で様々なアタッチメントを装着可能! 日本の平和は「カニリボルバー」が守る! ・・・ 作るモノに全く節操がありませんが、オリジナルでやりたかったクリーチャーに挑戦しようかと思います。 会社の休み時間の雑談で出て来た「カニリボルバー」という単語から妄想を膨らます。 スーパーで蟹を買ってみたり、UFOじゃないほうの韮沢さんの作品集とにらめっこしながら作製中。 その昔つくった「合甫(かっぽ)」依頼のチャレンジ。 今回は、「作りたいな〜と思っていたモノを作ってみよう」がテーマです。 ---- 蟹人間 妄想ディスカバリーチャンネル 『蟹人間の歴史』 ■蟹人間とは ・人間(ホモ・サピエンス)と同様に進化を遂げた蟹。 ・世界中で様々な蟹種の蟹人間が生活しています。 ・人間との関わりは深く、世界中で様々な歴史を歩んできました。 ■ヨーロッパと蟹人間 ・古代ローマでは蟹人間は剣闘奴隷/傭兵として売買の対象になっていました。解放奴隷となった一部の蟹人間を除いて、劣悪な環境下で不遇な扱いを受けていました。また、甲冑の材料とするため虐殺された例もあります。 ・中世になると、社会が奴隷に依存しなくなった事もあり、差別的な扱いは薄れ、国家の多民族化の中、市民権を得て生活する蟹人間も出てきました。頭部の模様が十字架に見える事から、司祭などの聖職についた例もいくつか見られます。騎士となる蟹人間もおり、十字軍では蟹人間の部隊も編成されました。 ・近代においては第2次世界大戦時の種族弾圧を経験するも、世界的な半差別思想の広がりにより、現在は法律的にも蟹人権が認められ、身体能力の高さから警察や軍隊にその姿を多く見る事ができます。 ■北米と蟹人間 ・北米では開拓時代より種族浄化の思想のもと蟹人間の差別が行われてきました。南北戦争後の蟹人間奴隷解放宣言がされるも、法的差別、差別意識が払拭される事はありませんでした。 ・第2次世界大戦後、公民権運動の高まりにより蟹人権が法的にも認められるようになります。公民権運動の指導者として活躍した蟹人間キング・クラブ牧師の「I hava a brain.(私には脳ミソがある。)」は後世まで語り継がれる事となります。 ・蟹人権のターニングポイントとして、ベトナム戦争が挙げられる事があります。不安定な国内情勢のなか、蟹人間指導者マルコメXを中心とする改革運動を始め、反戦、反差別を掲げる学生運動が広く展開され、蟹人権についても多く叫ばれました。また、ベトナム湿地帯の劣悪環境での米蟹人間兵士の活躍と惨劇は多くの小説や映画の題材となっています。 ■日本と蟹人間 ・日本人と蟹人間の関係は西洋とは異なり、友好的なものが多いと言えます。 ・日本において蟹人間は古くから信仰と畏怖の対象とされ、各地に蟹人間に関連する伝承が残っています。 ・平安から中世の説話にも蟹人間が多く登場し、日本人と蟹人間との関係を読み取る事ができます。「伊勢物語」においては蟹人間との恋愛の描写があり、蟹人間との深い関わりが見て取れます。 ・中世になると武士として活躍する姿が多く見られるようになり、戦国時代を経て江戸時代に至るまで多くの蟹人間の名将が現れました。 ・明治維新以降、士族の解体により多くの失業蟹人間が生まれました。一方で諸官庁に勤めたり、軍人、教員となる蟹人間もいました。この時期に発生した自由民権運動の中には蟹人間による事件も少なくはありません。 ・現在は自衛隊や警察、武道師範、学校教員、役者など様々な役職において蟹人間を見る事ができます。一方で蟹人間の暴力団員による事件も多いようです。 ■付録「カニリボルバー」 今回の「カニリボルバー」は2000年に発生したバスジャック事件の時に報道されたSAT隊員の蟹人間がモデルとなっています。週刊誌の表紙を飾った回転式拳銃を構える蟹人間のSAT隊員が一般に「カニリボルバー」と呼ばれインターネットで有名になりました。尚、「カニ」に侮蔑の意味はありません。 ---- ふぅ。 楽しい。 NHKやディスカバリーチャンネルの歴史を辿ってくようなのが好きなんで、それをイメージしながら妄想設定。 ウソ設定に歴史や実際の事件とかが絡むのが好き。
by itotani
| 2012-02-19 03:42
| タンホイザーゲート通信
|
カテゴリ
以前の記事
2015年 02月 2014年 12月 2014年 10月 2014年 09月 2013年 12月 2013年 11月 2013年 10月 2013年 09月 2013年 08月 2013年 06月 2013年 05月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 10月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 12月 2005年 11月 2005年 10月 2005年 09月 2005年 08月 2005年 07月 2005年 06月 2005年 05月 ライフログ
検索
その他のジャンル
最新の記事
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||