三部作といえば!
え〜、映画です。

就活も終わって(楽しかった東京の日々!)、学校の研究発表も終わったので、レンタルビデオ屋さんにまた足を運ぶようになりました〜。

で、

「ゾンビ」です。

って書くと、え〜、と思われそうですが、

原題は
「DAWN OF THE DEAD」

この前、リメイクされたアレです。それの1978年のもの。

「ゾンビ」ってのは邦題で、原題は「DAWN OF THE DEAD」です。1978年当時から!
「ドーンオブザデッド」っていうと、なんかカッコイイ感じですが、邦題で「ゾンビ」ってつけられてしまったみたいです。(でも、海外パッケージにもZOMBIEって書いてあるのもある。はて?)


んで、その
「ゾンビ」ってのは ジョージ A ロメロって監督が作った三部作のうちの二つ目、

「ゾンビ3部作」のうちの2作目なわけです。

「NIGHT OF THE LIVING DEAD」 (1968)
「DAWN OF THE DEAD」 (1978)
「DAY OF THE DEAD」 (1985)

の三部作。〜OF THE DEADで統一されててなんかいい。

これが邦題になると
「ナイトオブザリビングデッド」
「ゾンビ」
「死霊のえじき」

なんだそりゃ!おどろおどろしい! ホラー映画の邦題ってのは作品の内容を誤解させてしまうんじゃないか、はたまたそれが狙いかもー。







んで、改めて1968年の
「ナイト オブ ザ リビングデッド」

を見る。




この白黒映画のゾンビには、ゾンビ映画の


1)なぜか分からないけどゾンビ登場
 →主人公達は情報が得られず、なぜそうなっているのか分からない。孤立した状態でラジオかなんかで情報が流れて、全国的に被害が広まっている事を知らされる。

2)ゾンビにやられるとゾンビになる。
 →一緒に戦っていた身内がゾンビなる。肉親とか子供になるとその葛藤は大きい。ゾンビ映画の見せ場。

3)鉄砲で撃てばなんとかなる。
 →鉄砲を使えば案外簡単に倒せる。それが実体のない幽霊の類いと違って恐い。頭を撃てば倒せる、というのもこの頃から。こっちはスプラッター部分での見せ場。このスプラッター要素が暴走したゾンビ映画はいやん。

4)ささやかな安全、しかしそれも時間の問題、終局にむかっていく
 →鉄砲で倒せたり、扉を閉めれば侵入を防げるので、安全を確保できる。が、篭城(ろうじょう)して安全を確保してても、それがずっと続く訳も無く、弾丸、食料は尽きるし、自給自足じゃなくて、これまで残っていたものを消費していくだけなので、それは崩壊し、そして終局へむかう。


っていうのがしっかり入っている。(というか、この「ナイト〜」が現代ゾンビ映画の原点といわれております。)

昔の映画なんで、中盤ちょ〜っと、だれるけど。



これに


ゾンビがいてもなんとかなる楽しい日常
 →町はゾンビで溢れかえるも、だれも居なくなったショッピングセンターで好きなもの取り放題、ゾンビの倒し方のノウハウもできて、扉を閉めるめとけば安全な生活空間を得られるし。ゾンビはいるけど、好きなもので部屋を飾ったり、好きなもの食べたり、そんな日々もまた楽し。

があると尚よろしい(これは2作目の「ゾンビ」こと「DAWN OF THE DEAD」で)。


ゾンビってスプラッターシーンより、上に書いた日常の崩壊、その非日常が日常となった日々、しかしそれはいずれ来る確実な崩壊の上に成り立っている日々、とかのほうに魅力を感じる。
この終末感は恐い。この終末感がゾンビ映画(ここではロメロ監督の三部作としておこう)の恐怖の核となっている部分だと思う。

(ボニーアンドクライドと通じるものがあると思うんだけど、ひじょーに分かりにくい&ボニーアンドクライド??ってなもんなので、このコメントはおまけ。)




あと、「ナイト〜」はDVDで観たんだけど、

メイキング付き!

で、このメイキング、ナレーションも編集も無し、手ぶれ満載のハンディカムの映像が一時間もだらだら続く。なんだこりゃ。一応、全部見たけど。





んで〜、

今月、24日にジョージAロメロ監督の最新作、「LAND OF THE DEAD」が全米公開されるそうです。

スターウォーズより、こっちの方が気になる。



おまけ:
28日後・・・ってのが最近みたゾンビ映画の中ではよかったですー。上に書いた1)〜4)+ショッピングシーン。
下品なスプラッターシーンもなくてよろしい!
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by itotani | 2005-06-21 21:56 | その他
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